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SRE NEXT 2024:参加レポート

SRE NEXT 2024:参加レポート

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昨今SREが非常に重要視されるようになってきたと感じています。当社もSREをメイン業務とするポジションを確立し、より信頼性の高い自社サービスの実現を目指す必要性を感じています。
その中で、SRE NEXTというイベントがあるという紹介を受け、SREとはどういうものか、他社ではどのような活動をしているのかを知るために現地参加してきたので、それについてレポートします!

SRE NEXT 2024について

そもそもSREとは

Googleにより提唱された、システム管理とサービス運用における考え方または方法論であり、それらを実践するエンジニアを指します。 SREは、サービスやインフラの信頼性をソフトウェアエンジニアリングによって実現することを目指します。 サービスの信頼性を重視する多くの企業において取り入れられており、近年ますますその広がりを見せています。

(引用)https://sre-next.dev/2024/

SRE NEXTとは

信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。 同じくコミュニティベースのSRE勉強会である「SRE Lounge」のメンバーが中心となり運営・開催されます。 SRE NEXT 2024のテーマは「Beyond NEXT」です。SRE NEXT 2023で掲げた価値観 Diversity、Interactivity、Empathyを大切にしつつ、SREの担う幅広い技術領域のトピックや組織、人材育成に対してディスカッションやコミュニケーションを通じて、新たな知見や発見を得られる場にします。

(引用)https://sre-next.dev/2024/

カンファレンス情報

・イベントHP:https://sre-next.dev/2024/
・日時: 2024年8月3日(土)、8月4日(日)
・場所: Abema Towers
・方式: ハイブリッド(オフライン + オンライン)
・規模: 1500人

オフライン参加した所感

会場やセッションの様子

会場はCyberAgentさんのAbema Towersで、駅から少し歩きましたが、新しくて非常にきれいな会場でした。

参加者は30〜40代が中心というイメージで、中堅エンジニアの方が多いカンファレンスだと感じました。
非常に多くの方が参加しており、立ち見も発生するほどだったので、かなり注目度が上がっている印象を受けました。

セッション数は非常に多く、どれを聞くか迷ってしまいました。会社から複数名で参加して後で共有するような形とすると網羅的にセッションに参加できると思ったので、次回以降はチームで参加したいと思います。
またオフライン限定のセッションもあったため、次回以降もなるべくオフライン参加としたいと感じました。
終始穏やかな雰囲気の中セッションは進んでいきましたが、1セッション辺り20分程度なので急ぎ足のものもあり、深く理解するためには改めて振り返りをしたほうが良いなと感じる部分もありました。

昼食や懇親会について

カンファレンス内で昼食が振る舞われたり、カンファレンス後に懇親会が開催されたりと、よりフランクに他社のエンジニアの方と交流する機会もがたくさんあったのが非常に良かったです。
その中ですでにSREチームを持っている企業の方からどのように組織を作っていくのが良いかという話や、これからSREチームを作ろうとしている企業のエンジニアの方と交流でき、様々な情報収集を行うことができました。
若手エンジニアの中でもSREへの注目度は上がっている印象を受けました。

印象深かったセッション

【オフライン限定セッション】SREって何から始めればいいの?

SREエンジニアの育成方法や、組織組成に関する話を聞くことができました。
実際の現場の話や、開発チームとの関わり方などリアルな話を聞くことができました。
(場合によってはSREチームの施策が開発チームに嫌な顔をされることがあるとか…)
また、技術的な観点のみではなく、事業的な観点を持って取り組む必要があり、十分に担当するサービスについて詳しくなっておく必要があるという点は非常に参考となりました。


Central SREとEmbedded SREのハイブリッド体制で目指す最高のSRE組織  

SREチームを組成するにあたり、正解があるわけではないので自社にフィットした形とすることが重要というような内容でした。実際に当社にSREチームを作り、運用を改善していくことをイメージしながらセッションに参加することができました。
対応スピードや品質を上げるためには事業やサービス毎にSREチームを組成するのが良い一方で、各SREチームの方針や技術力に差が出るなどの問題を生む可能性もあり、それに対する取り組みなどについても知ることができました。

まとめ

各所で「属人化を防ぐ」、「可視化する」という言葉を聞いたり、インシデントや障害対応というところへの感度の高さを感じたりと、SREを担当するポジションの確立、SREチームの組成を行うにあたり重要な考え方について学ぶことができたと感じています。
また、SREとは大きな考え方で、それを自身が所属する組織にフィットした形で解釈し、実現していくことが非常に重要であると感じました。


当社でもよりよいサービスを提供するために日々保守運用を行っていますが、SREの観点をもってより信頼性の高いサービスの提供を実施していけるようここで学んだことを活かしつつ、当社にフィットした方法を探しながら業務に取り組んでいこうと思います。

記事記入者 : 技術部 プロダクト開発室 モバイルアプリ開発課

迷惑電話・SMS対策アプリや280blockerなどのスマホアプリの開発を中心に担当しています。
クライアントサイドからバックエンドまでこのチームで開発を行うので、モバイルエンジニアやバックエンドエンジニアなど様々なエンジニアが所属しているチームです。


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